松浦尚子のワイン日記

サンク・センス代表取締役社長/ボルドー国立大学公認ワインテイスター

太田垣さん昨晩、ワインセミナー(アカデミッククラス)に、CREA(クレア)の編集部の磯田さんと、イラストレーターの太田垣晴子さんが取材に来てくださいました!

ちょうど、私も偶然先月号を買っていたのですが、ビューティパレス「美の殿堂」という太田垣さんが体験する、色々な方面からの美への道のりを、イラストでコンパクトにギュッとまとめたコーナーがあります。8月号は、結婚特集だったので、太田垣さんが、ウェディング衣装の老舗を訪れ、試着する模様が楽しく描かれていました。

ほっとさせてくれる、素朴でかわいいイラストはもとより、その構成力とユーモアには、さすがと脱帽してしまうページです。

今回のワインセミナーでは、最初は真面目な講義でしたが、昨日のテーマは世界の発泡ワインを飲み比べる、ということで、後半には4本をじっくり試飲しました。山形県が誇るタケダワイナリーのキュヴェヨシコ1992<RD>という10年の熟成を経たレアなスパークリングを一本空け、フランスからはRMのこだわりシャンパン、イタリアのランブルスコ(赤のスパークリング!)、そして対抗させてオーストラリアからも赤のスパークリングワインを飲み比べました。

正直、赤のスパークリングは微妙・・・人気もいまひとつでした。オーストラリアでは一つのカテゴリーとして市民権を得ているらしいのですが。。

太田垣さんはイラストから想像するに易い、とてもかわいらしいピュアで繊細な感じの方なんです。セミナーの模様は写真にも撮られ、イラストの題材にするとのこと。どんな風に紹介していただけるのか、来月号のクレアの発売がとっても楽しみです!