松浦尚子のワイン日記

サンク・センス代表取締役社長/ボルドー国立大学公認ワインテイスター

キリンやカレー以前より、「いつか食べる!」と決意していた、麻布にあるカレー屋さん、きりん屋さんのナスとひき肉のカレーをとうとう食べることができました。

はや3ヶ月が経ちますでしょうか、ブルータスのお取り寄せカレー部門で第一位を獲得するこのお店が私の通勤路にひっそりと立っていたのです。とはいえ、営業時間と私の通勤時間があまりにもかけ離れているため、1年以上経っても買えずじまい。それが本日ようやく食べることができました。

ルーという概念よりも、ナスとひき肉、複数のスパイスが複雑にかもし出すピリッとした辛さと旨み、余韻を楽しむカレーです。ナスがこれでもか、というぐらい一杯入っていてとてもヘルシー。健康にもいいと思いました。ご飯が多すぎたかしら、と思ったものの、昼食にはぺロリと食べてしまいました。

本当は11時30分開店のところを、11時ごろに譲ってもらいました。私が以前から買いたかったお話しをしたところ、当初ちょっと強面だったシェフが帰り際に一言、「また開けるから寄って頂戴」と言ってくれたのがとても嬉しかった。優しい奥様と二人三脚、美味しいカレーを作り続けて何十年という厚みと温かみを感じる味わいでした。保存用に冷凍もあるとのこと、ついつい沢山買い込んでしまいそうで、ちょっとコワイです(笑)