松浦尚子のワイン日記

サンク・センス代表取締役社長/ボルドー国立大学公認ワインテイスター

先月6月29日(火)横浜レンガ倉庫で開催された、横浜コスモポリタンライオンズクラブのチャリティーパーティーにお招きをいただき講演しました。このパーティーは「ワインとベリーダンスの夕べ」と題し、私のワインの話と4種類のおいしいカリフォルニアワインを味わいつつ、知る人ぞ知る、アラブの王様が愛した?官能的な踊り、ベリーダンスが若い魅力的な女性達3名によって披露されました。
私もフランスにいたときには沢山のアラブ人の友人がいたので、何度もベリーダンスは目にしていましたが、異国で、それも日本人のベリーダンサーを見たのは初めてで、あまりのセクシーさに思わず見入ってしまいました。必見です!華麗なダンスの後は、ワインのチャリティーオークションが行なわれ、無事幕を閉じました。

もともと、銀座で弁護士をなさっている金子博人先生が、ベトナムのジャングルに診療所を建設するためのチャリティーパーティーを開きたいが、その目玉としてワインの話しとワインのオーガナイズを御願いできないか、という依頼からはじまりました。私が日頃からお世話になっているカリフォルニア・ワイン・トレーディング株式会社の山口社長は、本当にアクティブで躍動感あふれた魅力的な方で、色々な寄付の活動も積極的に行なっていらっしゃる方です。そこで、金子先生からの依頼を山口さんにお伝えしたところ、すぐにワインオークションへの寄付をご快諾いただくことができました。当日は、素晴しいワイン5本がご来場の皆様に競り落とされ、収益金はベトナムの診療所建設に充てられることになりました。

弁護士という忙しい仕事の傍らを縫って、こうしてベトナムで本当に医療を必要としている人々を助けるための活動を率先して行なっていらっしゃる金子さんをはじめ、協力してパーティーを開催された横浜コスモポリタンライオンズクラブの方には本当に感動しました。私もわずかですが、ご協力できたことを光栄に思っています。

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