松浦尚子のワイン日記

サンク・センス代表取締役社長/ボルドー国立大学公認ワインテイスター

 フランス料理の本場の味を楽しめるお店は都内にいくつかあるかもしれませんが、セミナー会場となるレストラン「ブラン・ド・ミュゲ」は、オーナー、シェフ、サービスも全て、3名のフランス人が指揮を取る、味も現地そのものですが、雰囲気もまさにフランスに旅をしているかのようなお店です。お店の中ではいつもフランス語が飛び交っている、そんな珍しいレストランです。私も事務所が近いこともあって、愛用させていただいています。週刊文春や複数のグルメ本にも着々と紹介されて、特にランチタイムには入れないほど賑わっています。
 本セミナーの中で、私はフランス語とワインそして、ワインと食のマリアージュ、フランス映画からフランスのエスプリを読み解く講義を担当します。お招きする講師は、上記のレストランのフランス人シェフと、ホテル日航東京でグランシェフを勤められ、世界各地のお菓子コンクールで数え切れないほどの賞を獲得された、鈴木シェフをお招きします。鈴木氏は、数年前から「ル・キャール・ピュール」というこちらもフランスの雰囲気をそのまま再現したお洒落なお店をオープンされました。この二つのお店は歩いて1分のご近所さんなのです。お菓子はもちろんのこと、パンもとてもおいしいので、田町で行っているワインセミナーには、いつもこのお店のパン・ド・カンパーニュ(田舎パン)とバゲット(フランスパン)、レザン入り(干しぶどう)パンを出させてもらっています。

 荻窪にお越しの際は、これらの名店に立ち寄るのをお忘れなく。おっとと、お店の宣伝コラムのようになってしまいましたが、第一回セミナーは無事に終了。質問もたくさん飛び出して、白ワインを片手に、知的好奇心あふれる生徒さんと楽しい木曜の午後を過ごさせていただきました。来週は、映画です。フランソワ・オゾン監督の新作「HUIT FEMMES」(8人の女達)を鑑賞しながら、エスプリを学びます!

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